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9月の文庫活動はいつもの会場から場所を移して、メンバーのOさん宅で開催しました。なぜなら、たこ焼きパーティーをする事になったからw。大阪出身のAさんは、とても力を入れて種作りをしてくれているのに、関東者の多い他のメンバーは、たこ焼き=銀だこって発想しかしないもんで、関西人のコナモンにかける熱い思いにただただ申し訳無く、、、w。
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このたこ焼き器、もちろんこちらで売ってる訳も無く、皆さん日本へ一時帰国した際などに買って持って来ているのですが、ルマキタメンバー13人中5人も持っていて、海外在住邦人のたこ焼きへの思い入れにびっくりしました。私はまぁーるくするのが苦手なので、持っていませんw。

たこ焼きパーティー終了後、子供達は人生ゲームで盛り上がってましたw。
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たこ焼きの用意をしている間に、別スペースで読み聞かせをしました。この日の絵本は

ぞうのババール―こどものころのおはなし (評論社の児童図書館・絵本の部屋―ぞうのババール 1)ぞうのババール―こどものころのおはなし (評論社の児童図書館・絵本の部屋―ぞうのババール 1)
(1974/10/20)
ジャン・ド・ブリュノフ

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大型本なので、子供達へ絵を見せるのには最適でしたが、字が手書き風なので読みにくい、読みにくい。私はこの絵本を読んだ事が無かったので、何の先入観も持たずに読み進めていたのですが、読み終わってから何か引っ掛かるようなすっきりしないものが残ったのです。何でだろー?って思っていましたが、このブログを書くので検索しててなるほどと納得。

ぞうのババールは、象たちの名前からおフランスの人が書いたのが分かったのですが、このお話自体がフランスの植民地主義の元に書かれた話だったからでした。象が支配下に置いた国の人々を表わし、人間や文明的な部分が宗主国って構図。しょっぱなからババールのお母さんが殺されたり、象の国の王様が毒キノコで暗殺されたりと子供のお話なのに、パンチがあるのはそんな理由だったからなんだな。

詳しくはリンク先に書いてあります。日本で翻訳されたのは1974年。第2次大戦後、アルジェリアが独立をかけてフランスとの長い戦争が終わってから約10年後ってのも勘ぐりたくなるというものです。

ぞうのババールは、読み聞かせCDも出てて何と、あのRCサクセションの清志郎が担当してましたよ!!


ぞうのババールぞうのババール
(1989)
忌野清志郎 / 高橋アキ

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10月のルマキタ文庫は18日(土)です。
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1ヶ月のお休みの後、最初の文庫活動です。インドネシアでは進級の時期は、7月なので8月はまだなーんとなく学校生活に馴染んでいない時期とも言えます。日本人学校は日本と同じ周期で進んでいるので、今は夏休みで一時帰国する人が多いです。

本日の絵本はこちら

だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)
(1967/11/20)
加古 里子

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ICBAのKさんが、FaceBookにて、この話のシリーズ絵本に紙相撲キットが付いてて、オリジナル力士を作って遊べるという紹介記事をポスティングしてくれていたので、工作も含めてチョイス。

お話は、欲しがり力の高いだるまちゃんがてんぐちゃんのものをなーんでも「いーなーいーなー」ととにかく欲しがるお話。あまりの欲しがり力に子供達も笑ってましたw。特に最後のオチでは、全員一致で「えーw」ってなって一体化。いやはや、おおきなだるまさんお疲れ様でしたw。

工作では、紙相撲力士で紙相撲するって企画だったのでしたが、最初に土俵を見せてしまったのが失敗で、子供の意識がそっちに行ってしまって力士を作って終了。紙相撲して、作った力士をWEBサイトにアップロードして喜ばせてやろうと思っていたのに残念。とは言え、紙相撲を知らなかったので教えられたので良しとしましょう。

ハサミも上手に使えてます。
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切って色をつけるだけなので、机の上はあまり散らからないです。
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最初にこれを見せなければ、、、
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みんなの力士
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来月からは気を引き締めてやるぞ。

来月の文庫は、大阪出身のAさんがたこ焼きをふるまってくれるとの事でAさん宅へ場所を移して開催です。たこパ、楽しみです。

9月の文庫活動は、20日(土)です。

今月は、直前までばたばたしていて工作の準備はばっちりだったのですが、読む絵本を決めるのをすっかりと忘れていましたw。なので、開催場所のお宅に到着してから急いで選んで読んだ絵本はこれ。
きつねのホイティ (世界傑作絵本シリーズ)きつねのホイティ (世界傑作絵本シリーズ)
(1994/03/25)
シビル ウェッタシンハ

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スリランカのお話で、ここのところ海外ものが続いてるのですが、この絵本に決めた決め手は、ホイティが変装の為に着替えるシーンのイラストが、インドネシアでも馴染みのある服装だったから。スリランカは仏教国でインドネシアはほぼイスラム。インドネシアでスリランカは馴染みの薄い国なのですが、イラストを見るとスリランカと言われなければ分からないぐらい似通っているので、インドネシアで暮らしている子供達にどう映るか楽しみで選びました。

どこの国でも、オカンという生き物は日常の中でこういう仕掛けをして面白がるんだなあと、そして大らか。ビビットな色使いで南国の雰囲気を上手く演出している愉快なお話でした。

工作は、去年見つけてずっと暖めていた、ビニール傘に絵を描いてオリジナルの傘を作る!!インドネシアは、ざっくりと雨季と乾季しか季節が無いのでいつやってもいいんですけど、やっぱりここは6月の梅雨じゃないとと6月まで我慢していましたw。
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今回は、サンプルは作らないでそのまま傘を渡して「好きな絵を描いてね~」と始めましたが、みんな迷う事無くそれぞれが自由に描いて行っていました。マーカーは、そんなに沢山無いので譲り合いながら使わないといけなかったのですが、それもきちんと守って揉める事も無く出来ましたよ。

傘と一緒に記念撮影~。
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今週末からイスラムの行事である断食月に入り、学校もちょうど新学期前の長期休暇に入るので来月の文庫活動はお休みします。

今回の絵本はこれ
スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
(1967/10/01)
大塚 勇三

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子供の頃、何度か読んでたはずなんだけど、読むまでどんな話だったかすっかり忘れてました。多分子供なりに、哀しい内容があるので、それを無意識に記憶を埋もれさせたんじゃないかと睨んでいます。「オットー -戦火をくぐりぬけたテディベア-」みたいな最後にいい話だな~って終われるものだったら、哀しい内容を含んでいてもOKだったと思うのだけど、「スーホの白い馬」に関してはどうにも出来ない理不尽さが納得出来ないから受け入れられなかったのでしょう。

ずっと読み聞かせをやってて、今回ほど読むのにつっかえた本はありませんでした。老眼の眼には、文字の部分が非常に読みにくくて辛かったですw。これはひらがなが多いという理由では無く、文字の大きさとレイアウトの問題ですね。あと、「白馬」を「はくば」では無く「しろうま」と読ませているので、そこでも慣れない読みで何度もつっかえてしまいました。

このお話は、1967年に中国語から翻訳されて絵本化された後すぐに、光村図書の小学生2年の国語の教科書に掲載されてて最近、イラストが変わったらしいですね。何度も再販される絵本は、そのイラストの力も大きいと思うのですが、ずっとこの話はこのイラストって思ってたものが途中で変わってしまうと、何だかもう別のお話になってしまうようで複雑な気分。
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英語版もあって、教科書に掲載されてるみたいです。
スーホーの白い馬 英語版 ―Suho's White Horse (with CD)スーホーの白い馬 英語版 ―Suho's White Horse (with CD)
(2004/04/30)
大塚 勇三

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今月の工作はトイレットペーパーの芯を使って、好きな動物を作りました。ついつい使えると思って溜め込んでしまうコレ、少し減らす事が出来てうれしかったですw。
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みんなの作品。私が作ったサンプルがワンコだったので、ワンコが多くなっていますが、それぞれに工夫をしていいのが出来ました。
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読み聞かせと工作が終わると、おやつタイムです。
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新しいメンバーが入って数ヶ月、年齢が近い子供が増えたのでいい流れになってます。

記憶ぎりぎりでの更新ですw。

4月の絵本はこれ。イラストのシュールさだけで選んで、当日まで実はお話の内容を把握していませんでしたが、このおだんごぱんの上から目線には、読んでいて何度もツッコミたくなる衝動を抑えるのが辛かったですw。

絵本でよくある、同じパターンの文章の繰り返しで、擬音が楽しいのでこういうのは読みやすくていいですね。オチがはっきりしてるので、まとまりのある読み聞かせが出来ます。
おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)
(1966/05/01)
不明

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本家でもこんな脱力系のイラストなのか気になったので調べて見たところ
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まあ、想定内のイラスト。断然日本版のイラストのがイカしてます。そして、こんなものも見つかりました。tumblr_n3frytn4zY1swqfhho1_500.jpg
そこには、アンパンマンがww

工作は、昔やったやったなメモの折り方の派生バージョン。折り紙で作って、好きなようにデコしてもらってたこ糸で吊って飾れるように仕上げました。
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完成作品はこれ
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個性が出てて楽しいシャツやワンピースが出来上がりました。

この日は家を出る時間がちょっと遅くなってしまいましたが、他の皆さんも遅れ気味で開始時間がちょっと遅くなりました。こうなると、最初から来ている子供達が飽きてしまい集中力が下がるので読み聞かせも一苦労です。自分自身がいい大人なのに集中力があまり持たない方なので、子供だったら当然そうなってもおかしくないんですけどねw。

本日の絵本はコレ
おしゃれがしたいビントゥ (アジア・アフリカ絵本シリーズ アフリカ)おしゃれがしたいビントゥ (アジア・アフリカ絵本シリーズ アフリカ)
(2007/02)
シルヴィアン・A. ディウフ

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2ヶ月続いて翻訳ものですが、選ぶ基準として、お話があまり長過ぎない事・イラストにパンチが効いたものにしています。日本に生まれ育っていない子供にとったら、日本のお話も海外ものになるんで、子供達にとったら「それも翻訳ものだ!」ってなるんだろうけどw。

アフリカのお話なのですが、コーンロウって単語に注釈が付いてました。その場で教えるのは簡単だけど、そこで「???」って思って自分からリアクションする事が大事だって思うんで、そのまま読んでしまっています。ざっくり言うと「分相応」って事を教える話だったのですが、アフリカでも同じなんだなーと。でも若い時には理解出来ないんだよねw。

1年間行事シリーズを終えた今年度、もうそういう枠にはあまりこだわらないようにしようと今回はピッツァを作って見ました。これ日本ではキットになって売ってるものなんですが、身近にあるもので全然作れちゃうんだけどなー。日本でネット販売されている工作キットってそういう類のものがすごく多くて、教える側は楽だろうけど、工作って材料集めから字始まってるんで、そこで子供の創作意欲をひとつ奪ってるような気がしてなりません。まあ、私も材料は揃えて持参してるんですけど、インドネシアでも身近にあるものでこんなモノが作れるんだよーって事を知ってもらえばいいかなと思ってそうしています。なので、私の家は工作に使えるかも?って目線で見ちゃうのでモノが溜まる一方ですw。
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5歳になったばかりのAちゃんは、毎回作業が早いです。サラミっぽくする方法を教えてあげたらさくさくペイントペンで塗り始めました。
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お母さんとふたりで、具の盛り付け開始
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野菜が足りないので、野菜を足して完成
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Nちゃんは、フルーツピッツァを作ったのですが、紫の折り紙を私が忘れてしまったので、青いブルーベリーになってしまった、すまぬw
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美味しそうなピッツァがいっぱい出来ました。
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4月のルマキタ文庫は、4月12日(土)に開催です。

最近の好景気でインドネシアへ進出する日系企業が増えているのは以前お話した通りですが、この日また新しいメンバーが増えました。なので最初に自己紹介から開始です。
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この日の絵本は、絵本作家で翻訳家、現ICBA運営委員、メルボルンこども文庫主宰している渡辺鉄太さんより、渡辺さんのお父様である故・渡辺茂男さんの著書及び翻訳絵本を多数をICBA本部に寄贈されたものの中から「渡辺茂男ライブラリー」と名付け、海外の全IC文庫に向けて贈られたものです。

ベンジーのいぬごやベンジーのいぬごや
(2006/11)
マーガレット・ブロイ グレアム

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甘えん坊のワンコのお話ですが、小さい頃からそうしちゃうと犬ってそうしたがるんですよね。ちゃんと躾けてあれば飼い主の許可無くする事は無いのですが、哀しそうな目をするので、ああ、ここで寝たいんだなって罪悪感を感じてしまいますw。絵本の中に犬小屋を作るシーンがあるのですが、子供の頃集合住宅住まいだったので犬猫は飼えず、飼えないと憧れが募って行くスパイラルにずっといて、犬を飼うとセットで犬小屋も憧れアイテムだったな~。

インドネシアでも集合住宅では普通飼えないんですが、集合住宅に住んでる人がまだあまり多くないのと、犬は人気が無いので、私みたいに思う子供は少ないんだろうな。

2月と言えば節分ですが、去年やってるんで、もうひとつの行事バレンタインからハートだけいただいて、折り紙でハートを作ってそれを色々組み合わせてネームプレート風のものを作りました。

私が作ったサンプルを見せて、大きさの違う折り紙で折れば色んなサイズのハートが作れるハートにコラージュしてみる直接絵や字を書く、などと自分オリジナルのネームプレートを作るに当たってのデザインのヒントを伝授してスタート。
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工作に慣れて来ているので、説明を聞きながら頭の中で何となくイメージが湧くようで、作業を開始するとそれぞれがさくさくと作り出します。
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写真上の右上がサンプルですが、それほど影響も受けず個性の出た作品が出来上がりました。

もう2月ですが、1月の活動報告です。

2014年、最初の絵本はコレ

ふきまんぶく (田島征三)ふきまんぶく (田島征三)
(1973/03)
田島 征三

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友達のお母さんで、日本在住ながらもルマキタ文庫の会員として活動のお手伝いをしてくださっているSさんから贈られた絵本です。この絵本は友達が子供の頃、お気に入りで何度も何度も読んだ絵本だそうです。

ふきのとうを知らない子供達ばかりですが挿絵が個性的で面白く、最後のオチのページのインパクトにはしばらくポカーンとしてましたw。ふきちゃんとふきのとうとのやり取りが何とも可愛らしくて、日本のお話だなあと感じる山の描き方には何とも懐かしい感覚になりました。

11月にクリスマスものを、12月に正月ものを先取りして作ってしまったので工作を何にするかでギリギリまで唸っていました。結局、おりがみサイトにリンクされていた切り絵から自分の星座の切り絵を作る事に決定。サンプルが出来上がったの、実は文庫当日でしたw。

私はいて座なので
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ダンボールを台紙にして、その上に頂き物の和菓子の箱を包んであった松の木がプリントされた紙を貼り付けて、その上に切り絵をぺタ。

山羊座
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おとめ座
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しし座
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製作工程
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全員で記念撮影
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左端のRくんは、お父さんとお母さんが美大卒の人で、その血を受け継いだのか星座の切り絵(おとめ座)を完成させた後に、残った切れ端を利用してこんな作品も作りました。いやー、素晴らしい。
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星座の切り絵は、お母さんの手伝いがありましたが、この作品は全部自分で作っていました。

小さい子供は、自由に何してもいいよって言われても、それが出来る子は稀。ある程度のテンプレートを用意してあげないと途方に暮れてしまいます。限られた条件の中で工夫をして作品に仕上げて行く、その工程で道具の使い方を学んでオリジナリティやテクニックを見つけて行けるようになる、そういう主旨で毎回工作を考えています。

会場になっているOさん宅のお庭には、パッションフルーツの木があって収穫時期で沢山実がなっているとの事で、この後皆で実を取ってそれぞれ頂きました。
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パッションフルーツは2つに切って中の果肉をスプーンなどですくって食べます。
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2月のルマキタ文庫は、2月22日(土)に開催です。

ようやく12月まで来ましたw。

今月の絵本は「オットー -戦火をくぐったテディベア-」

オットー―戦火をくぐったテディベア (児童図書館・絵本の部屋)オットー―戦火をくぐったテディベア (児童図書館・絵本の部屋)
(2004/12)
トミー ウンゲラー

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本当にあった話をベースにしたお話で、ナチスが行ったホロコーストが出て来ます。子供達には、まだホロコーストなんか分からないだろうと思うけど、大きくなってそれを学んだ時に、この絵本の事を思い出してくれたらいいなあと。

先月、12月な工作をしてしまったので、今回も先取り工作って事で来年の干支をあしらった絵馬を作りました。馬の折り紙は難しいものが多いのですが、何とか簡単に折れるものを探して作りました。
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今回、ちょっと折り方の工程が多かったけど、折り方工程図のお陰で皆さくさく折り上げてくれました。
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裏には願い事をそれぞれ書いてもらいましたが、何を書いたのかは、ヒ ミ ツw。
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皆の願い事が叶うといいね~。

1月のルマキタ文庫は、1月25日(土)に開催です。

出張ルマキタ文庫2回目です。

毎月だと、お互いに続けていくのが難しいだろうと2ヶ月に1回の開催を基本に行っていく事にしました。今のところ、読む絵本や工作はバンドゥンの活動のものと同じにしていますが、参加している子供達が違うので彼らの様子を見ながら内容を変えて行けたらいいなと思っています。

こちらでも、最初に絵本を読みます。読んだのは「おすしのせかいりょこう」

おすしのせかいりょこうおすしのせかいりょこう
(2008/03)
竹下 文子

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子供達の反応は、ほぼ同じだったのですが、最後のヲチの所ではジャカルタの子供達の方が、わぁ~感がもっと強く伝わって来ました。最後のページのイラストは、絵本なのに奥行きを感じるような仕上がりなので、もっと大画面にして見せてあげたいなと思うほど。

そして工作のアドベントカレンダー。バンドゥンで使った折り紙と同じ素材のものは人数分無かったので、違った素材の折り紙を用意しました。なので、バンドゥンのそれよりもカラフルになってます。
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ジャカルタは、純日本人の子供はいないのでこうした工作にはあまり慣れていないのですが、さすが女の子は上手に作ります。色の組み合わせも華やか。
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こちらも時間内に全員完成です!!
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今回、Aさんのご近所のインドネシア人の男の子(写真一番前中)が参加したのですが、彼は日本が大好きで独学で日本語を勉強しています。私の話す日本語も少し理解出来ていたので、確認しながらでしたがせっかくの機会だからとなるだけ日本語を使うようにしました。

全く日本に興味が無いと飽きてしまうかもしれませんが、この男の子のように日本が大好きって子供だったらどんどん参加して欲しいですね~。